沖縄県立芸術大学

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2018年3月29日木曜日

平成30年度 附属研究所文化講座『琉球・沖縄の技術史』

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平成30年度 沖縄県立芸術大学附属研究所 文化講座
『琉球・沖縄の技術史』

人びとは日々の生活のなかであたらしい技術を獲得し、その技術を発展的に継承してきました。これら技術は人びとの生活を豊かにするだけでなく、社会、文化、思想、経済、政治へも影響を与えてきました。琉球・沖縄ではいかなる技術がはぐくまれ、そこにはどのような特徴があるのだろうか。本講座では、技術史を通して 琉球・沖縄を見つめ直してみたい。
期日
平成30年4月11日(水)〜7月18日(水)
毎週水曜日 18:30〜20:00
会場
首里金城キャンパス 附属研究所3F 小講堂

対象

一般県民

定員

80名
受講料
無料(要事前申込)

申込方法

①お名前(ふりがな)②〒ご住所 ③ご連絡先(お電話番号、メールアドレス等)を明記のうえ、はがき・FAX・E-mailのいずれかにて以下の宛先までお申込みください。

申込期間

平成30年3月1日(水)〜平成30年4月6日(金)締切

講座日程表

日付 内容
第1回 4月11日
「琉球・沖縄の技術史の現状と課題」
粟国 恭子(沖縄県立芸術大学非常勤講師)
第2回 4月18日
「近世における首里王府の技術組織」
山田 浩世(沖縄県教育委員会)
第3回 4月25日
「東アジアの陶業技術と琉球」
森 達也(沖縄県立芸術大学全学教育センター教授)
第4回 5月2日
「琉球・沖縄の窯業技術」
倉成 多郎(那覇市歴史博物館)
第5回 5月9日
「アジアと琉球・沖縄の織の技術―機をめぐって―」
柳 悦州(沖縄県立芸術大学附属研究所客員教授)
第6回 5月16日
「王府時代の布をめぐる技術史の現状と課題」
小野 まさ子(沖縄県教育委員会)
第7回 5月23日
「王府から近代の織文化(生産体制・道具・素材・布の種類)」
新田 摂子(沖縄県立芸術大学附属研究所講師)
第8回 5月30日
「近世琉球の絵画技法-現状と課題-」
平川 信幸(沖縄県教育委員会)
第9回 6月6日
「東アジアの中の琉球金属技術史」
粟国 恭子(沖縄県立芸術大学非常勤講師)
第10回 6月13日
「近世琉球の医療技術―東アジアの中で―」
勝連 晶子(沖縄美ら島財団)
第11回 6月20日
「近世琉球の船舶―造船技術の現状と課題」
高良 倉吉(琉球大学名誉教授)
第12回 6月27日
「近現代沖縄の造船技術」
前田 一舟(うるま市立海野文化資料館学芸員)
第13回 7月4日
「近世期の漆芸技術研究の課題―東アジア各地と琉球の技術―」
安里 進(元沖縄県立博物館・美術館長/沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)
第14回 7月11日
「近世琉球の舞台芸能をめぐる技術―舞台構造・装置や道具をめぐる―」
鈴木 耕太(沖縄県立芸術大学附属研究所講師)
第15回 7月18日
「技術者・職人と王府」
麻生 伸一(沖縄県立芸術大学全学教育センター准教授)
お問い合わせ

沖縄県立芸術大学附属研究所

住所
〒903-0815 那覇市首里金城町3-6
電話
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